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責められるのは“母親”だけなのか? “赤ちゃんポスト”を通して見えてきた子を預ける家庭の現実

責められるのは“母親”だけなのか? “赤ちゃんポスト”を通して見えてきた子を預ける家庭の現実

「見方を変えれば“子捨て”になってしまう。15年前、私が父からこの話を聞いた時、報道された論評のように、安易な育児放棄の助長につながらないかと心配していました」。今年で15年を迎える『こうのとりのゆりかご』(以下『ゆりかご』)は、九州・熊本県にある慈恵病院が行っている取り組みだ。親が子を育てる。それはあたかも“当たり前”の摂理のように言われるが、そもそも子育て自体、容易なことではない。さらには世の中には育児放棄、児童虐待、乳児遺棄の事件が後を絶たない。倫理や道徳、“当たり前”とは何か。“現場”では何が起こっているのか。慈恵病院院長・蓮田健医師に話を聞いた。

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