私はマリカ。夫のケイゴと結婚して3年経ちます。去年初めて義実家へ帰省したとき、私は大勢の親族たちが宴会するなか飲まず食わずで皿洗い。「嫁とはそういうもの」というケイゴの言葉に激怒しました。離婚した方がマシと告げると、今回の帰省ではケイゴは約束どおり私のことを守ってくれたのです。すると夜になり、義母からお茶の誘いがありました。意外にも義母は穏やかに、少し悲しげな雰囲気で自分の思いを話しはじめ……。 続きを読む ≫