暑い日が続くようになり、生ゴミ臭が気になって仕方ありません。燃やせるゴミを出せるチャンスは週2日。あとは室内に置いておくしかありません。どうしようか悩んでいたら、“ある袋”で対策できるという噂を聞き、実際に試してみました！普通のパン専用の袋なのですが……HEIKO（ヘイコー）「食パン袋 半斤用」417円（税込）※Amazon価格「食パン用のビニール袋は生ゴミ臭が漏れない」と、レビューされている商品が目に留まりました。いわゆる、業務用の「パン袋」です。「赤ちゃんのオムツを捨てるときに重宝している」というユーザーの声が多数。オムツの臭いが大丈夫なら、生ゴミの臭いも気にならないかも！ ところが、本当にただの透明なビニール袋なんです。スーパーのサッカー台にあるビニール袋よりは少し厚みがあって丈夫そうですが……。でも、それだけで本当に臭わないの……？ 半信半疑で試してみました。生ゴミをビニール袋に入れて2日間放置してみた 臭いが強いバナナの皮、納豆のパック、コーヒーの出がらしで試してみました。袋をギュッと縛って、そのまま室内で2日放置してみたところ……顔を近づけて嗅いでみても、全然臭わない……！でも、袋を開けてみると、顔を背けてしまうほど強烈な悪臭がします。腐敗はしっかり進んでいました。すごい、防臭力！調べてみると、素材に使われている「PP」とは「ポリプロピレン」のことで、臭いを通しにくい性質を持っているのだそう。ちなみに、まだまだ入りそうなときは、クリップを使って一時的に閉じています。これでも臭いが漏れてくることはありません。PP、すごい！キッチンで使うならマチつきが良いかも！ HEIKOのパン袋は、サイズ展開が豊富です。ひと口サイズのドーナッツが2〜3個入るものから、バターロールが4〜5個入るもの、フランスパンが入る細長いものまであります。今回は、マチがある「食パン」が半斤入るタイプにしました。なぜなら……長さがあるので、クルクルっと外側に折っていくと……マチがあるおかげで、ゴミ袋スタンドがなくても倒れないのです。生ゴミが捨てやすくて、ストレスフリー！マチの分だけ横にも広がるので割となんでも入ります。冷蔵庫で臭いが広がりやすいキムチや野菜を入れるのにもぴったり。ただし、冷凍はできないので、ご注意を。業務用なので、たっぷりすぎる100枚入り。毎日1袋ずつ使っても3ヶ月以上もって、500円以下。これだけあれば、夏の間は生ゴミ臭とサヨナラできそう！ リーズナブルだし、もっと大きいサイズも買い足そうかな？