8月5日は「発酵の日」。食品メーカーのマルコメが、発酵食品の魅力を広めるために制定した記念日です。発酵食品といえば、納豆やヨーグルト、キムチ、みそといった身近な食品が思い浮かびます。これらは発酵することによって保存性に優れたイメージがあり、中には「腐らない」と考える人もいるのではないでしょうか。しかし一方で、市販の納豆やヨーグルトには8〜10日前後といった、決して長くはない「賞味期限」が記されています。これについて、「発酵食品なのに日持ちしないのはどうして?」と疑問に思う人もいるかもしれません。