「2023年は男の子の服を買うのをやめました」。今年1月、女性は5歳になる息子の“個性”と自身に訪れた変化をInstagramに綴った。投稿はわずか1ヵ月で300万再生を超えた。LGBTQへの理解が社会全体で深まりつつある今、少しずつ当事者の声も聞こえるようになってきたが、“個性”を持つ子の保護者が抱える想いへの理解や支援は未だ十分とは言えない。それを裏付けるように、女性の投稿には今も、子どもの“個性”と向き合う保護者から様々な声が届く。 続きを読む ≫