2023年7月に公表された厚生労働省の「2022(令和4)年 国民生活基礎調査」によると、同居して介護する世帯のうち、介護を高齢者が担う「老老介護」を行っている割合が63.5%を占めることが明らかになった。高齢者とは65歳以上だが、さらに介護する側もされる側も75歳以上の後期高齢者同士である割合は35.7%にのぼるという。 続きを読む ≫