強い紫外線を浴びる季節は、肌ケアが重要。特に今年はマスクをとって顔の肌を露出することが増え、今までのスキンケアだけでは十分といえないことも。そこで注目されているのが、細胞(セル)活だ。セル活とは細胞を元気にする活動のことで、肌のお手入れをはじめ美容・健康の分野で注目されている。「人間の体は細胞という小さな粒が集まったもの、37兆個もの細胞でできているといわれています。その一つひとつの細胞を元気にしていかないと、お肌のお手入れを行っても効果が現れにくくなります」と、医師の石原新菜(いしはら にいな) 先生は話す。自身もセル活に取り組む石原先生に、そのメカニズムを聞いた。