いまでは一般的に使われる「二世帯住宅」という言葉は、もとはヘーベルハウスが1975年に売り出した住宅の商品名だった。背景には、親夫婦と子夫婦が別に暮らす「核家族化」とバブル期の土地価格高騰があったとされる。60年代までに一般的だった、いわゆる「サザエさん」家庭との区別として、世帯をあえて分ける二世帯住宅が誕生したといえそうだ(参考:「今じゃ普通の二世帯住宅。その歴史とは?」リビンマガジンBiz)。 続きを読む ≫