88歳の祖母が孫のために作る手料理“おばあめし”。投稿するInstagramでは、祖母と孫の微笑ましいやりとりが話題になっていた。投稿者である孫・大迫知信さんは社会人を経て大学に入学し、お金のやりくりが厳しかった時代に「ごはんぐらいなら、作ったる」と手料理を振舞う、おばあの頼もしさと温かさに触れた。しかし、そんな“おばあ”が今年の2月にコロナに感染してしまう。現在は料理を作ること自体が難しい状況となり、大迫さんは祖母を失うかもしれない恐怖の感情に直面したという。入院先の病院や自宅でおばあの療養を見守りながら、どのような想いを抱えていたのか。