汗や紫外線でいつも以上に髪が傷みやすい夏。帽子を被ることも多く、地肌のベタつきも気になりますよね。そんな時期こそ、土台となる地肌のケアもヘアケアも1つで叶うブラシが手放せません。スカルプケア用タングルティーザー 「ザ・スカルプケア」 1,650円(税込)髪が絡まらずスルスルとかせることで有名なタングルティーザーシリーズ。こちらはその名の通りスカルプケアに特化したタイプです。頭皮ケアできるブラシを求めて、電動ブラシやシリコンのシャンプーブラシなどいろいろ試しましたが、これが一番のお気に入りです。手の力が伝わりやすい形 一番の特徴は、ポテトチップスのような反り返った特殊な形。このくぼみに指を3本入れると、手のひらの延長のような使用感でしっかり頭皮を捉えられます。強すぎず弱すぎずのベストな力でブラッシング&マッサージができますよ。疲れないから続けられる 絶妙なカーブで、親指と小指を離しても落ちないほどフィット。スカルプブラシはハンドルがついている形が多いですが、こちらは握らなくていいので頭皮を撫でる感覚で使えます。また、極薄なのでとにかく軽いのもいいところ。スケールで測ってみるとなんと22g! 腕を上げて使うことが多いので、電動タイプなど重いものは疲れて億劫になりがちなんですよね……。取っ手もなくコンパクトなので、旅行にも迷わず持って行けます。シャンプー前も後も 通常のタングルティーザーと同様、細くて弾力のあるブラシが髪を優しくとかしてくれます。まずは、朝のスタイリングやシャンプー前など、乾いた髪のブラッシングとして。写真は、男性の手で使用したところ。くぼみはやや狭いものの、問題なく使えるとのことでした。お風呂の中では、地肌をしっかり洗えるシャンプーブラシのほか、トリートメントをなじませるにも活躍します。濡れた髪も絡まずストレスフリーな使い心地です。タオルドライ前に毛流れを整えながらとかせば、ドライヤー時間も短縮できます。ドライブラッシング・シャンプーブラシ・濡れ髪用ブラシ・スタイリングと1つで何役もこなしてくれるので、いつものシャンプー・トリートメントでもサラサラに仕上がりますよ。本体に水が入る心配もなく、あっという間に乾くのでいつも清潔に使えます。気持ちよくマッサージ サイドの突起でのツボ押しも、痛気持ちよさがやみつきになります。とくに目を使った日は、こめかみ〜側頭部にかけて凝ってるなーと実感。湯船に浸かりながらじっくりマッサージすると、頭皮だけでなく顔のむくみもスッキリするので、予定のある日の前日は欠かさずに行っています。個人的には、顔そのものよりも頭皮をマッサージしたほうが、効果てきめんと感じてます。特別なケアではなく、いつものブラシでスカルプケアもできる、というのが続けられる秘訣ですね。