『王様のブランチ』(TBS系)のリポーターとして活躍していた福井仁美さんは、明るく活発なキャラクターで、おでかけ・レジャー情報を届ける同番組で欠かせない存在に。しかし、28歳のときに失意のドン底に陥る出来事に見舞われ、芸能界を引退。そこから裸一貫、全国で11店舗のサロンを展開する経営者としての道を確立し、創業から1年半で年商10億円を達成した。実業家として成功を収めた35歳の今、「地黒であることからもがき続けた」というリポーター時代から、コンプレックスと挫折を乗り越え切り開いた30代に至るまで、人生の指針やモチベーションの保ち方を聞いた。